横山裕

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横山 裕(よこやま ゆう、1981年5月9日 - )は、日本歌手俳優であり、男性アイドルグループ関ジャニ∞のメンバーである。本名、横山 侯隆(よこやま きみたか)。

大阪府出身。ジャニーズ事務所所属。

生い立ち[編集]

  • 3歳で父母離婚、実の父とはそれっきり
  • 4歳で母が再婚、義父と母が横山を邪魔にして祖父母に預ける
  • 6歳で種違いの勤が産まれるが横山は一緒に暮らせず
  • 8歳で種違いの充が産まれるが横山は一緒に暮らせず
  • 中学のとき祖父が心臓病になり母親のもとに戻される
  • 義父から意味もなく棒で殴られる日々
  • 高校に行かず働けと母と義父から強要され、母にジャニーズに売られる
  • 16歳でジャニーズで稼げるようになった横山を頼りに母また離婚
  • 育ててくれた祖父母死去
  • 29歳で母死去
  • 幼少期つまはじきにされてきた横山は弟が可愛くてたまらない
  • 弟は横の稼ぎで大学留年して大学院に行ってTwitterで兄のファンの女と知り合い付き合うDQN
  • 松竹座時代、横山は家庭環境のひどさや義父からの虐待についてよく語っていた

来歴[編集]

  • 1996年の中学3年生の時、同級生にジャニーズJr.がいたことから「俺らも入れるんちゃう?」と友達3人で履歴書を書く。しかしどこに送るか分からず放っておいたところ、母親が宛先を調べて勝手に送り書類審査を通過。同年12月25日のオーディションで合格する。この時のオーディションに村上信五がいる。オーディションの次の日に東京に呼ばれ取材を受けた。その後渋谷すばる、村上信五と並んで関西ジャニーズJr.の中心として活躍。
  • 2002年に関西ジャニーズJr.のメンバーで関ジャニ∞を結成し、2004年、「浪花いろは節」でCDデビュー。
  • 2007年12月に大阪松竹座で初のソロコンサート『横山YOUがヤっちゃいますコンサート』を開催。2008年春にも第2弾となるソロコンサートを名古屋・東京で公演した。さらに2010年春にはソロコンサートの全国ツアーを開催(14都市)。

人物[編集]

  • バスケットボールが特技。中学時代はバスケ部に所属し、大阪の市選抜メンバーにも選ばれた。
  • 大のゲーム好き。モンスターハンターにはまり、ラジオで渋谷、村上、大倉とともに「モンハン特集」をしたりと広めていたところ、CMに抜擢された。『モンハンぷらす 一狩りいこうぜ!』(テレビ東京)にも出演した。その後ラジオにゲストとしてモンスターハンターシリーズに関わる辻本良三カプコン所属)が出演した。
  • 中学卒業後、建設会社に就職していたことがあるため、公園のトイレで作業着から私服に着替えてレッスンに通っていた時期がある。
  • 自他共に認める人見知り。プライベートでは物静かとメンバーをはじめ多くの交友あるタレントから語られている。ドラマで共演した深田恭子が「ドラマの現場ではすごく静かだった」と述べているほか、滝沢秀明も横山について「普段はものすごくおとなしくて全然喋らない。テレビではブワーッと喋っていますけど、あれはキャラなんですよ」と話している。
  • 3人兄弟の長男。弟2人とは仲が良く、弟が横山のソロコンサートで映像出演したり、ラジオで電話出演したこともある。
  • ジャニーズJr.時代初期は本名で活動していた。芸名については「(本名の漢字が難しく)読めない」という理由で、知らないうちに改名されていた。ジャニー喜多川社長の口癖「YOU」からとったのでは?と言われるが、社長本人は「ヨコ」と呼ぶらしい。公式サイト等のローマ字表記では「YOU YOKOYAMA」となっている。
  • 月亭八光と親友である。
  • 「入口 出口 田口です」というKAT-TUN田口淳之介の自己紹介ギャグは横山が考えた。

エピソード[編集]

  • 忘れ物が多く、ラジオ、DVD、テレビなど様々なところで話題にされている。鍵や財布などをよくなくすため、弟が横山の鍵に電話番号を書いたことがある。中でも免許証は7回落としている。
  • 2010年5月に母親が急逝。母子家庭に育った横山は青森でのソロコンサート開演4時間前に報せを聞いたが、コンサートは予定通り開催した。このことについて、事務所側にも「どうする?」と聞かれたが「大丈夫やから」と言い、楽屋でもコンサート本番中も泣き崩れそうになったが「迷いはなかった」「僕が笑ってステージに立たないで家に帰ったら、そんなのオカンも、イヤやろうなって」と語っている。その後も公演スケジュールを予定通りにこなし、すすり泣く客席に「しんみりするなよ」と笑いかける場面もあった。また、関ジャニ∞の8周年記念イベントパンフレット内でのインタビューで、当時を振り返り「人生で一番泣いた。後にも先にもあんな辛いことはない」と話し、同時に、葬儀にメンバー全員が参列したことを「めっちゃくちゃ嬉しかった」「すごく誇れた」と語っている。一方でメンバーも大倉が「横山君が泣いてる姿を初めて見た」と語っており、「これからはオレらが横山君の家族にもならなあかん」と、葬儀の後、丸山の家に皆で集まり話しあったとも打ち明けている。
  • レコメン!』の前身番組『古本新之輔 ちゃぱらすかWOO!』は開始当初、横山1人のラジオ番組だった。合宿所でたまたまゲームをしていた村上を誘ってゲストに呼んだことからいつの間にか2人のラジオ番組になった。このことについて横山は、もし誘っていなかったら「関ジャニ∞が出来ていないかも」と語っている。
  • ソロ曲『413man』は横山の実話である。一時的に育ててくれていた祖母が亡くなる前に聞かせたいと思い別の曲を作っていたが、横山が十代の時に亡くなった祖父の話を入れたいと作り直している最中に祖母が亡くなってしまった。その後祖母の葬式に関ジャニ∞のメンバー全員が花を手向けてくれたことが嬉しく、祖父と祖母に誇れると想って完成した曲。本人はCD以外で歌うつもりは無かったのだが、他6人のメンバーが生バンドでやろうと言い、横山が最後まで嫌がっていた中メンバーが練習をすすめ、最終的には了承しCOUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪で披露。本番では途中何度か泣いてしまい歌えなくなることもあった。やってよかったと思っているが、今後もメンバー無しの一人では絶対歌わないと断言している。当時の関ジャニ∞がやってきていた曲のなかではダントツで演奏が難しくメンバー全員必死に練習をしている姿を横山も目の前で見て来ていたため、全員が緊張していた中での披露だった。本人は「やらしい」と思われることが嫌で、取材では一切答えておらず生放送ラジオのメンバーからの質問で語られた。

出演[編集]

※グループでの出演は関ジャニ∞参照。個人での出演のみ記載。

バラエティ・その他[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ラジオ[編集]

舞台[編集]

  • KYO TO KYO(1998年4月-11月
  • MASK(1998年12月
  • 東亜悲恋(2001年10月・2002年6月 - 7月再演)- 岩本鐘浩/イー・ジョンホ役
  • 青木さん家の奥さん(2002年2月
  • 滝沢演舞城(2006年3月)

CM[編集]

  • たまごっっっち オスっちメスっち(1997年)
  • テレビガイド(2007年12月、村上信五と共演)
  • モンスターハンターポータブル3rd(2011年、村上信五・渋谷すばる・丸山隆平と共演)
  • クノールカップスープ 「トリオDEつけひた」(2012年、NEWS手越祐也・V6井ノ原快彦と共演)

ソロコンサート[編集]

  • 横山YOUがヤっちゃいますコンサート
  • 横山YOUがヤっちゃいます第2弾コンサート'08春
  • 横山YOUがヤっちゃいます第3弾コンサート 2010春(2010年4月2日 - 5月30日、14都市)

ソロ曲[編集]

  • Fantastic Music - 関ジャニ∞のライブDVD『47』(2007年)に収録
  • WONDER BOY(作詞・作曲:磯崎健史) - 関ジャニ∞のアルバム『KJ2 ズッコケ大脱走』(2007年)に収録
  • 413man(作詞:横山裕、作曲:大西省吾) - 関ジャニ∞のアルバム『PUZZLE』(2009年)通常盤に収録
  • トリックスター(作詞・作曲:葉山拓亮) - 関ジャニ∞のシングル「LIFE〜目の前の向こうへ〜」(2010年)初回限定盤Bに映像が収録、関ジャニ∞のアルバム『8UPPERS』(2010年)通常盤Disc-2に曲が収録

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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